パルラインは11月8日、「第6回パルラインドライバーコンテスト」を開催。パルシステムの物流を担うドライバー42人が参加し、安全で正確な運転技術を競った。
コンテストは、利用者への配達を担う「生活物流部門」と、物流センターから配送センターへ輸送を担当する「基幹運輸部門」に分かれて実施。東京、神奈川、静岡の14営業所が、それぞれドライバー2人とコーチ1人のチームとなり、総合優勝と個人表彰を狙った。
会場には選手のほか、同僚や家族らを含め240人が集まった。
走行競技では、スラローム走行や駐車を想定したコースを接触や乗り上げがないように走行し、安全性と正確性を審判が採点。
タコつぼ競技は、タコつぼ型のスペースへ侵入してトラックを脱出するまでの時間を競い、トーナメント形式で実施された。
競技の結果、女性ドライバー2人で臨んだ昭島センターが総合優勝を勝ち取った。
<横山社長(右端)と総合優勝した昭島営業所チームのメンバー>

優勝トロフィーを受け取ったコーチの鈴木要主任は「コンテストまで選手とコーチは毎週業務後に集まり、熱心に練習していた。結果に表れてうれしい」とコメント。
個人でも、最優秀となる社長賞を昭島営業所の比嘉麻衣理さんが生活物流部門で獲得、基幹物流部門は相模営業所の時田新一さんが受賞した。
表彰状と副賞を手渡した横山博志社長は「競って終わりにするのではなく、安全運転の技術を事業所で広めてほしい」と述べた。
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