商船三井は2月3日、運航のコンテナ船“MOL SUMMER”が、パプアニューギニア東方約17kmの海上で遭難・沈没したフェリー“RABAUL QUEEN”の遭難者116名を救助したと発表した。
現地の報道によると、“RABAUL QUEEN”は約350名の乗客を乗せ、ニューブリテン島のキンベ港からパプアニューギニアのラエ港へ向かい航行中だった。
救助の経緯は、香港からブリスベンへ向けて航行中であった運航船“MOL SUMMER”は、当局から指名を受けて現場指揮官としての機能を果たし、最終的に116人を救助した。2月3日未明、ラエ港沖で全員を無事当局に引き渡した。
本船以外にも、付近航行中の商船8隻が当局からの要請に基づき救助活動に参加、計246人が本船を含む5隻の商船に救助された。
現地の報道によると、“RABAUL QUEEN”は約350名の乗客を乗せ、ニューブリテン島のキンベ港からパプアニューギニアのラエ港へ向かい航行中だった。
MOL PLUS/ブルーエコノミーに特化のファンド通じ社会課題解決