トナミホールディングスが2月10日に発表した2012年3月期第3四半期の業績は、売上高897億6600万円(前年同期比0.3%減)、営業利益13億2300万円(32.0%増)、経常利益14億7800万円(17.0%増)、当期利益7億9200万円(2.3倍)となった。
利益面では、運賃・料金の見直しや燃料費の上昇などのマイナス要因もあったが、業務運営の効率化などコストダウンの結果、増益となった。
物流関連事業は、不採算取引の見直しや輸出関連の物流需要の低迷もあり、売上高816億2800万円(1.0%減)、セグメント利益は7億7400万円(2.2倍)の増益となった。
通期は、売上高1202億円(1.0%増)、営業利益12億5000万円(4.3%増)、経常利益15億5000万円(1.5%増)、当期利益5億5000万円(75.2%増)の見通し。
澁澤倉庫 決算/4~6月の売上高5.9%増、営業利益32.6%増