鈴与シンワートは11月15日、データセンター「S-Port 埼玉センター」を開設し、サービスを開始した。
「S-Port 埼玉センター」はDCFS基準で最高ランクのティア4を照準に定め、厳しい金融機関等コンピュータシステムの安全対策基準にも適合した最高水準のファシリティを完備した。
今年度中にS-Port東京第一センター、S-Port大阪第一センター、埼玉センターをはじめ、各パートナーデータセンターとのデータセンター間を接続し、顧客の多様なニーズにも柔軟な対応を可能としたロケーションフリーS-Port サービス(ハウジング・クラウド等)を展開する。
■S-Port 埼玉センター設備概要
電源設備:特別高圧 6万6000V 常用・予備の2回線受電
UPS設備:N+1台構成
自家発電設備:ガスタービン式非常用発電機を冗長化設置
燃料保管庫:備蓄燃料数十時間分(敷地内)
空調設備:電算機用空調設備 (室温24℃±2℃ 湿度50%±10%)一般事務室空調
消火設備:屋内・屋外消火栓及びハロン1301ガス消火設備
通信回線:キャリアフリー(建物内にNTT、KDDIの回線設備を設置)
セキュリティ:24時間常駐管理体制