佐川留学生奨学財団は11月11日、東南アジアからの私費留学生を対象とした「2013年度 佐川奨学生採用証書授与式」を1京都で開催した。
<理事長の栗和田榮一と2013年度佐川奨学生16名>
ウェスティン都ホテル(京都市下京区)で行われた採用証書授与式では、栗和田榮一理事長(SGホールディングス代表取締役会長兼社長)から、第28期佐川奨学生一人ずつに採用証書が手渡された。
佐川奨学生を代表してミャンマーからの留学生である、カム ティプマートさん(新潟大学大学院博士後期課程2年次)が「日本で知識と経験を得ることにより、帰国後ミャンマーで経済の発展に貢献したい」と挨拶した。
第28期生となる2013年度佐川奨学生16名(学部生8名、大学院生8名)は、国公私立各大学の学長より推薦を受けた私費留学生109名の応募から、選考委員会による厳正な審査を経て採用。
なお佐川奨学生には奨学金月額10万円が財団より2年間支給される。