GXSは12月13日、サプライチェーン・インサイトが新たなレポート「EDI:Workhorse of the Value Chain」を発表した。
サプライチェーン効率と、購買、フルフィルメント、倉庫作業のEDI/XMLによる自動化との関係について、アンケート調査したもの。
回答者の80%以上が、EDIとXMLを使用したことで、受発注管理プロセスの信頼性とサプライチェーン内の可視性が向上したと回答。
回答者の85%がサプライチェーンでEDI/XMLを使用する最大のメリットとして、取引先との関係改善を挙げている。
アンケートを集計した結果、EDI/XMLを利用することで、サイクルタイムと納期が短縮され、顧客満足度が向上したことが分かった。
完全に自動化されたEDI/XML方式を、最小限の手動作業を含む方式の注文処理と比較すると、受注から出荷までの時間が7日から3日へと半減。
EDIを使用しない注文処理では、より多くの時間と、ミスの発生頻度が高くなっている、としている。