日本郵便は4月17日、基準値を超える放射線が検知された、国際小包郵便物を内容物とする輸出コンテナについて、横浜市本牧ふ頭に保管し、早急に最も安全な方法で解決にあたると発表した。
取扱いについては、原子力規制庁の指導の下、横浜市などの関係者と協議を進めている。
4月14日に周辺を調査した原子力規制庁によれば、コンテナ表面で最大15マイクロシーベルト毎時を測定しており、自然の線量に比べて大きいが、コンテナから一定の距離(10m程度)をとれば、放射線量は問題のないレベルであることを測定しており、コンテナの周辺の立入りを制限すれば十分であるとの見解。
なお、コンテナは、周辺環境・人体に対する影響について問題のない状況で保管されている。