日新が5月8日に発表した2014年3月期決算によると、売上高1937億900万円(前年同期比10.5%増)、営業利益40億4200万円(18.1%増)、経常利益46億8100万円(31.5%増)、当期利益26億2400万円(42.9%増)となった。
海外23か国のネットワークとIT対応力を活かし、顧客のグローバル調達、SCM(サプライチェーンマネジメント)に応えるグローバル・ロジスティクス・サービスの高度化に注力した。
アジアをはじめ、米州・中国で、物流事業が引き続き順調に推移し収益に寄与した。
日本では、日中関係緊張の影響等により低調だった物流事業も、夏場以降は回復基調で推移した。
来期は、売上高1980億円(2.2%増)、営業利益44億円(8.8%増)、経常利益47億円(0.4%増)、当期利益29億円(10.5%増)を見込んでいる。