国土交通省は6月13日、2016年度の航空輸送統計を発表した。
国内定期航空輸送実績での貨物重量は、幹線で67万5144トンで対前年度比0.6%減、ローカル線が23万4261トンで対前年度比1.9%減、全体として90万9405トン、対前年度比0.9%減で昨年に引き続き減少傾向にある。
国際航空輸送実績での貨物重量は、159万3272トン、対前年度比14.9%増加であった。
なお、「幹線」とは、新千歳、東京(羽田)、成田、大阪(伊丹)、関西、福岡、那覇の各空港を相互に結ぶ路線をいい、「ローカル線」とは、これ以外の各路線をいう。