SGムービングは9月19日、自動車再資源化協力機構(自再協)と共同の車載用リチウムイオンバッテリー(LiB)収集運搬業務を10月1日から開始すると発表した。
国内外自動車メーカー16社からの処理依頼(排出申請)を自再協が一元的窓口として取りまとめ、収集運搬に係る業務をSGムービングが一括で受託する。
さまざまなメーカーのLiBをまとめて運搬することが可能になり、メーカーが個別に発注するのに比べて処理費用を削減できる。
今回の業務は自再協が環境省から「産業廃棄物広域認定制度」の認定を受けており、全国で発生するLiBの収集運搬が可能。
回収スキームは、SGホールディングスグループ横断の先進的ロジスティクス・プロジェクトチーム「GOAL」が自再協に提案、構築した。