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過積載車両、首都圏大規模取締/違反30台

2018年11月09日/3PL・物流企業

国土交通省は11月9日、過積載車両の「首都圏大規模同時合同取締」を実施した。

<首都圏大規模同時合同取締箇所>
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<取締箇所別の道路法違反台数>
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午前10時から1時間半、首都圏18か所で取り締まりを行い、89台を計測し、違反台数は30台だった。

指導警告を18台、措置命令12台、道路運送車両法違反(不正改造等)の車両2台に対し、整備命令を発令した。

なお、指導警告は、違反の程度が軽微であり、措置を講ずる必要がないと認められる場合、指導警告を行うもので、措置命令は積載物の軽減措置または違反車両に高速道路外への排出措置を命ずるもの。

過積載は、深刻な事故の原因となるとともに、道路を劣化させる主な原因となり、国土交通省、警察、高速道路等が合同で、首都圏に流入・通過する過積載車両を一斉に取り締まる合同取締をを行った。

措置命令を行った違反dえは、車両総重量の制限値25tに対し、37.8t(12.8t超過)の車両に対し、通行の中止と積載物の軽減措置を命令した。

<台貫による重量計測と寸法計測>
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<合同取締風景>
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<マットスケールによる重量計測>
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