長崎県五島市は3月4日、2020年度の実用化を見据えた離島間の無人物流実証実験を、3月25日~29日にかけて行うと発表した。
この実験は、二次離島への物の輸送の適時性の向上と、入手可能物資の選択肢を拡大することを視野に入れたもの。五島市ドローンi-Landプロジェクトの一環として、奈留島~前島間で行われる。
実証内容は、E-VTOL(電動垂直離着陸)型無人航空機を使った模擬薬の配送のほか、無人航行船での宅配便の配送と、陸揚げ後の無人カートでの個人宅への配送。
また、期間内には気象観測装置を用いた飛行可否判断などの運用面での実証も予定している。
【PR】東急不動産/埼玉県白岡市の新築物流施設で竣工内覧会開催