ヤマタネは3月14日、ヤマタネロジワークスに対する債権について放棄すると発表した。
債権放棄の理由は、2019年4月1日に予定している吸収分割により、ヤマタネが経営するストックテイ君事業部の陳列・棚卸事業をヤマタネロジワークスが承継することにしたもの。
ヤマタネロジワークスは過去において多額の有価証券投資により債務超過の状況となっていたが、今般の吸収分割を機に同社の債務超過解消をめざして債権放棄するもの。
債権放棄の内容は、債権の種類及び金額は短期貸付金26億4500万円、実施予定日は2019年3月31日。
■連結子会社の概要
名称:ヤマタネロジワークス
所在地:東京都江東区越中島一丁目2番21号
事業内容:荷役業、梱包業
資本金:2600万円
設立年月日:1974年2月2日
純資産:△24億3800万円(2018年3月31日現在)
総資産:5億6400万円(2018年3月31日現在)
決算期:3月31日
大株主及び持株比率 ヤマタネロジスティクス 100%