Hacobuは6月4日、IoTとクラウドを統合した物流情報プラットフォーム「MOVO(ムーボ)」上で提供しているバース管理ソリューションで、受付タブレット利用時に訪問先拠点を選択できるマルチテナント型物流施設向けの受付機能を実装したと発表した。
<新たに追加したマルチテナント型物流施設向けの受付機能>
最初の導入先として、ラサール不動産投資顧問と三菱地所、NIPPOが共同開発したロジポート川崎ベイで、6月から利用開始を予定している。
今回開発した機能では、タブレット端末で受付を行う際に訪問先拠点を選択することが可能。これにより、従来は複数階にわたるマルチテナント型物流施設で各階まで入場する必要があった受付を守衛室前や休憩所などの一か所に集約し、ドライバーの動線上の無駄を省略することができる。