LNEWSは、物流・ロジスティクス・SCM分野の最新ニュースを発信しています。





物流・ロジスティクス・SCM分野の最新ニュースを発信

電子商取引推進協議会/標準XML/EDI実装フレームワークの発表

2001年06月14日/未分類

電子商取引推進協議会は,平成12年度活動成果の一環として「標準XML/EDI実装フレームワーク」を発表した。
電子商取引推進協議会は、現在急拡大しているeコマースに必須のネットワーク言語として認識されているXML言語技術をベースとした次世代の標準EDIとして,「標準XML/EDI」の標準化活動を推進している。
平成12年度は,2委員会(XML/EDI標準化調査委員会,次世代EDI技術調査委員会)及び1ワーキンググループ(標準XML/EDI普及促進ワーキンググループ)を設置し精力的に活動し,その活動成果として,「標準XML/EDI実装フレームワーク」の報告書(81ページ)をまとめ発表した。
 
本報告書は,以下で構成されている。
(1) ebXMLイニシャチブの背景,目的,取引モデル
・「ebXMLイニシャチブ」は,XML/EDIを含めたeビジネスの標準基盤開発の世界規模の活動であり,その背景,目的,ebXML採用の取引モデルを解説している。
(2) ebXMLのベースとなっている4種の技術の解説
・標準電子取引参照モデル(Open-edi)
・UN/CEFACTモデリング手法(UMM:UN/CEFACT Modeling Methodology)
・UML(Unified Modeling Language)
・XML(eXtensible Markup Language,拡張可能なマークアップ言語)
(3) ebXMLの仕組み
・ebXMLの機能構造とシステム面から見た導入イメージ
(4) ebXMLの核となる5つの仕様の解説
・電子交換協定
・ビジネスプロセス/情報モデリング
・コアコンポーネント
・レジストリ/リポジトリ機能
・メッセージングサービス機能
本報告書はECOMホームページ(http://www.ecom.jp/)の会員ページで公開しているほか,希望者には報告書を実費で配布している。

関連記事

未分類に関する最新ニュース

最新ニュース