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アルプス電気/インターネット電子部品通販「電即納」拡大

2001年07月10日/未分類

アルプス電気(株)は、インターネットによる電子部品の通信販売システム「電即納(デンソクノー)」取り扱い製品のラインナップを順次、拡充した。
併せて、顧客へのスピーディーな発注を実現するため、ページ構成や発注入力方法をリニューアルした。
小ロットで即納を希望する顧客に対応した、インターネットによる電子部品の通信販売システム「電即納」は、アルプス電気製品について、スイッチ、タクトスイッチ、ボリュームなど汎用部品を中心に販売していたが、新たに、ロータリセンサ(2シリーズ/16製品)、エンコーダ(2シリーズ/5製品)、タクトスイッチ、新製品など22シリーズ/102製品を追加した。
これにより、同社のタクトスイッチの約95%が「電即納」の取り扱い対象となった。
さらに、8月初旬には各種カード用コネクタ(4シリーズ/20製品)を加えるなど、新規顧客開拓をサポートする「電即納」は、今回の取り扱い製品の拡充によって、情報・通信市場の新規顧客開拓もより一層、積極的に進めていく。
ページ構成や発注入力方法なども、顧客がより使いやすい内容へとリニューアルした。
これまで、それぞれ別ページで構成していた、“製品検索ページ”と“ご注文ページ”を一つに統合し、スピーディーな発注を実現すると同時に、発注製品の選択には現在、ネットショッピングで主流となっている「バスケット方式」を採用。
従来、製品の選択や発注は1シリーズ単位としており、複数のシリーズを選択し発注する際には、顧客の連絡先など詳細情報を、シリーズごとそれぞれに入力する手間があったが、「バスケット方式」の採用により、複数のシリーズをまとめて選択でき、かつ、詳細情報の入力は一度で済むため、発注入力時の手間が大幅に軽減された。
「電即納」は、1994年にFAXによる発注システムとしてスタート。1996年に、インターネット上でも運用を開始し、ことし4月には、インターネットによる発注数の増加に伴い、FAXでの受付を廃止してインターネットへ一本化を図った。
「3DAYS DELIVERY」を合い言葉に、発注日から3日以内に納品するという迅速さと、小ロット対応という手軽さとが相まって、顧客会員数は約5 000社で、月間の受注は延べ約400シリーズ/約500製品までに達っしている。
今回のラインナップ拡充により、取り扱い製品は、140シリーズ/3 000製品(パートナー会社14社含)となった。

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