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文部科学省科学技術政策研究所/今後30年間の技術予測調査、ディーゼルエンジン改善に期待

2001年07月19日/未分類

文部科学省科学技術政策研究所は、今後30年間の技術発展の方向性を把握するため、国内の技術専門家を対象とするデルファイ調査を実施した。
ロジスティクスにかかわる内容は下記のとおり。
2007年 
世界中どこからでも通話可能な携帯端末が普及する。
2010年 
主電源として太陽電池や燃料電池を用いた携帯用コンピュータが実用化される。
電子商取引ネットワークの高度化や、ビジネスサイクルタイムの効率化により、見込み生産ではなく受注生産が主流となり、企業の在庫リスクが激減する。
2011年 
ディーゼル車の微量粒子状物質の排出を現在の1 割程度まで削減できる技術が実用化される。(平成11 年度の規制値は2.5 t を超える重量車で0.25g/kWh (形式当たりの平
均値))
大型貨物自動車の排ガスの有害成分を1 /1 0 に低下させるため、ディーゼル用排気触媒、パティキュレートトラップ、リーンNOx 触媒や高精度燃焼技術などの排気対策技術が普及する。
2014年 
産業クラスター(廃棄プロセスにおいて各産業が別の産業の廃棄物を利用していくという仕組み)が確立され、利用可能な産業廃棄物はその流通ルートに乗せることが義務づ
けられる。
2015年 
環境性の良い高効率可搬型電源(電気自動車電源等)として燃料電池が普及する。
2019年 
打上げロケットによる宇宙輸送費用が現在の1 /1 0 以下に低減される。

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