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デンソー/バーコードスキャナーや産業用ロボット等の産業機器事業部門を分社

2001年08月20日/未分類

(株)デンソーは、ことし10月1日付けでバーコードスキャナーなどの自動認識装置や産業用ロボットなどのFA機器等からなる産業機器事業部門を分離し、自動認識装置の販売を担当するシステム機器(株)と産業機器製品を使用したシステムエンジニアリングを担当する(株)デンソーシステムズとを統合して、新たに「(株)デンソーウェーブ」としてスタートする。
新会社はシステム機器が存続会社となり、資本構成はデンソー75%、豊田通商(株)15%、東京磁気印刷(株)10%。
産業界においては業務の省人化・自動化・効率化等に取り組むため、情報化に対応した上記のような産業用機器とこれを使用した様々なシステムに対するニーズは大きいと考えている。
そこで、デンソーが従来から取り組んできた産業機器事業について、機器並びにシステム開発から製造、販売までを一貫して取り組める組織とすることにより、より一層マーケットや顧客に密着した活動ができる体制を確立し、市場ニーズに合った商品をタイムリーに提供していく計画。
(株)デンソーウェーブの概要は次の通り。
1.社  名 : (株)デンソーウェーブ
2.所 在 地 : 東京都港区虎ノ門4-2-12 虎ノ門4丁目森ビル2号館
3.資 本 金 : 4億9500万円
4.出資比率 : 株式会社デンソー   75.0%
豊田通商株式会社   15.0%
東京磁気印刷株式会社 10.0%
5.社  長 : 今井 眞一郎(現、システム機器(株)社長)
6.主な事業 : 自動認識装置、産業用ロボット、プログラマブルコントローラ等の機器、システムの開発・製造・販売
7.売上規模 : 330億円(2002年度計画)
8.従業員数 : 500名(設立時)

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