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富士通/調達改革、調達のより一層の集中化と中期戦略目標「PI21」

2001年10月14日/未分類

富士通(株)は、購買部門の組織を改革し、中期戦略目標『PI21 (Procurement Innovation 21:調達改革21)』を策定し、集中調達をより一層進めていく。
平成13年10月1日に、当社の事業再編等に対応するため、購買本部の組織改革を行いました。集中調達の効果を拡大する。
グループ調達戦略立案
スタッフ部門の強化と集中調達の一層の推進。
有力サプライヤーとのパートナーシップ強化
有力サプライヤーの見極め、連携強化、SPR(Suppliers Performance Review)の充実、TCS(Total Cost Solution)の追求。
標準化・共通化、ローコスト提案の強化
部材コストの徹底削減、所要変動への対応力強化。
IT活用共通インフラの強化
組織のスリム化、業務スピードアップ、ナレッジマネジメントとリスクマネジメントの向上。
グリーン調達の推進
TCSに加え、地球環境保全に配慮した調達を実施。
購買部門における中期戦略目標は、『部材費低減』、『棚卸資産の半減』、『グリーン調達比率アップ』からなる。
『部材費低減』
平成15年3月末までの2年間で、約5 000億円の部材費低減。
『棚卸資産の半減』
現在の部材の調達に掛かる時間(調達手番)を、今後2年間で半減。
平成15年3月末までに、標準部材のJIT(Just In Time)化率100%を目指す。
『グリーン調達比率アップ』
平成15年3月末までに、製品用部品・材料について、グリーン部材調達比率を調達金額の99%以上を目指す。

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