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日新電機/低価格の車両ナンバ読取装置開発

2001年10月21日/未分類

日新電機(株)は、駐車場や一般道路などの車両ナンバを読み取り車両を管理する「VR-2060」を開発し、11月1日から販売を開始する。
車両ナンバ読取装置は、自動車のナンバプレートをCCDカメラで撮影し、プレートに記された情報を自動的に読み取る装置で、防犯・保安、駐車場や施設における車の個別入出管理や、台貫(トラックスケール)設備の業務自動化などにも利用されている。
日新電機の車両ナンバ読取装置は、常にトップレベルの読取性能を誇っており、認識率は屋内99%以上、屋外96%以上。
これまで、高速走行車両の読取が可能で高性能な「VR-2000」と、読取視野が狭く低価格な「VR-1300」の2種類を主に販売してきたが、「VR-2060」は、価格を抑えながらも、読取視野を拡げた新製品で、車両管理や不審車両の侵入検知など、より多用途に適用可能。
「VR-2060」の特長
1.広い視野
  カメラ視野を「VR-2000」と同等の2.0mに拡げ、用途を拡大。
2.低価格
  カメラ部分や認識処理部分のコストを抑えることで、VR-2000比35%減の低価格を実現。
3.小型
  外形は「VR-1300」と同等。(横幅330mm×高さ50mm×奥行220mm)
価格は1セット(カメラ装置と読取装置各1台)で360万円から。販売開始後1年間で100セットの販売を見込んでいる。

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