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日本通運/国際海上輸送・定期混載サービスの仕向地を全世界420ポイントに拡大

2001年12月09日/未分類

日本通運(株)の国際海上輸送部門は、定期混載サービスの仕向地を、12月下旬以降、現行の約100ヵ所から420ヵ所へ拡大する。
同社は、現在、北米全域、一部地域を除く欧州全域、およびアジアの主要地域に向けて、海上輸送による定期混載サービスを提供しているが、今回、従来カバーしていなかった中近東、アフリカ、中南米まで、全世界に広くサービスネットワークを拡大する。
新サービス地域においても、同社が発行するB/L(船荷証券)による仕向地までの一貫輸送を実施し、一貫料金の設定、および着払い条件の受託も可能にする。
同社の定期混載サービスは、これまで主に同社グループの海外会社がカバーする地域に重点を置き、発着とも当社扱いの一貫輸送体制を構築してきた。
また、同社の世界最大級の海外ネットワークを活用することにより、同業他社との差別化を図ってきた。今回は、大手CO-LOADERとの提携、および国内における優れた集荷力を背景に、一気にサービス対象エリアを拡大したもの。
これにより、製造・販売活動の対象地域を急速に世界各地域に広げる顧客企業の多様なニーズに対応していく。
まず第1船として、12月21日出港のNYK ANDROMEDA(アジア、豪州、中近東、アフリカ東岸、北欧向け)、ならびにMOL ADVANTAGE(アフリカ西岸、地中海沿岸、中南米向け)から荷受けを開始する。以降は、両方面とも週一便金曜日出発のウィークリーサービスを提供する。

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