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日本通運/日中間の新たなドアー・ツー・ドアサービス「アローボックス・チャイナ」販売開始

2006年07月31日/国際

日本通運(株)は、ロールボックスを1輸送単位として日本国内と中国国内をつなぐ新たなドア・ツー・ドア高速輸送サービスとして「アローボックス・チャイナ」を8月から発売する。

すでに国内では1992年から企業間物流における中ロット貨物を対象に、ロールボックスを1輸送単位とした「アローボックス」をドア・ツー・ドア一貫輸送サービスとして販売しており、現在年間約20数万個の取り扱い実績がある。

今回、「アローボックス」のコンセプトを博多~上海間の高速RORO船による海上輸送サービス「上海スーパーエクスプレス(通称:SSE)」に組合せ、日本国内と中国主要都市間(上海・蘇州・無錫・南京)を最短7日でつなぐ高速輸送サービスとして「アローボックス・チャイナ」の名称で商品化した。

料金は、国内輸送料と海上運賃、輸出入通関料、中国国内輸送料をすべて含む日中主要都市間の一貫輸送料金を1ボックス単位で設定し、ロールボックスサイズは、Sサイズ(1,100×800×1,550サイズ)とLサイズ(1,100×1,100×1,700サイズ)の2種類となっている。(Lサイズは今秋発売予定)

これにより、ロールボックス利用による発着一貫輸送のメリットを国内貨物だけでなく、日中間の国際貨物に対しても提供することが可能となり、日中間の企業物流における新たなサービスメニューとして、中国向けに部品を供給としているメーカーや、中国から原料・製品を輸入しているお客様を対象として販売していく。

問い合わせ
日本通運(株)
営業企画部:渡辺・丸山
TEL03-6251-1200

海運事業部:小川
TEL03-6251-1622

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