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パナソニックエンジニアリング/オラクルの「CRM」、「ERP」、「SCM」ソリューションによる統合システム実現

2002年01月28日/未分類

パナソニックエンジニアリング(株)が、オラクルの「CRM」 「ERP」 「SCM」ソリューションにより、保守サービス業務と財務会計などの基幹業務を連携した統合システムを構築、本格的に稼動開始した。
パナソニックエンジニアリングは、松下グループのシステムエンジニアリング企業として、グループ会社が製造、販売した情報通信、OA、FA、AV&CC等、各種機器・システムに関し、提案から設計、開発、テスト、施工、設置、運用、保守までトータルにサポートしている。
同社は、顧客対応力強化戦略の一環として、クライアント企業に対し全国どこでも均質なレベルの技術サービスをワンストップで提供することを目的に、全国75ヶ所のサービス拠点における業務の価値、定義、プロセスを統一し、また松下グループのグループ会計システム統合に対応するため、自社の会計システムとグループ会計システムとの連携を早期に実現する必要があった。
そこで、それぞれのシステムを統一すべき業務プロセスをサポート契約、保守サービス、グループ会計から、受注、保守部品の在庫管理にいたるまで発展させ、それら全てを連携させた統合システムを実現した。
パナソニックエンジニアリングは、全社的な業務プロセスを改革する大規模プロジェクトを確実に遂行するための情報蓄積型プラットフォームとして、データ統合、及び、インターネット対応に優れ、Eビジネス実現に不可欠な「CRM」 「ERP」 「SCM」ソリューションを包括的に提供可能なアプリケーション群「Oracle E-Business Suite」を採用した。
本システムの稼動により、パナソニックエンジニアリングは、保守サービス業務を通して収集される保守契約や機器設置情報を活用し、保守契約営業活動の促進を狙う。
また、クライアント企業への保守サービス品質を向上させるとともに、機器品質情報をメーカーに提供することにより、松下グループ全体での品質向上の実現を目指す。さらに、エンジニアリングにおけるサービス力の強化により、松下グループ全体として、ハードウェア、ソフトウェア、さらに、サービスと、トータルバリューとしての提案力が高まることも期待されている。

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