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ヤフー、ソフトバンク・コマース、日本IBM/企業情報ポータルソリューション提供で協業

2002年03月03日/未分類

ヤフー(株)、ソフトバンク・コマース(株)、日本アイ・ビー・エム(株)は、企業情報ポータルソリューションで協業を行うことを基本合意した。
ヤフーは、同社ウェッブサイト上で提供している豊富なコンテンツとサービスを企業ポータルと統合し利用できる「Yahoo!ポータルソリューション」を開発し、ソフトバンク・コマースなどのマーケティング・パートナーを通じて提供している。
「Yahoo!ポータルソリューション」は、全世界で8200万人が選んだMy Yahoo!のサービスをベースにした企業向けポータルサイト構築サービス。しかし、企業内システムの変化、複雑化が激しく、企業ポータルに対してもさらなる拡張性が求められるなどの検討事項がでている。
一方、日本IBMでは企業ポータルの構築を目指す顧客に対し、企業情報ポータル構築用ソフトウェア製品群「WebSphere (ウェッブスフィア)Portal Family」を中心に、柔軟性、拡張性のあるサーバー・シリーズを提供しているが、顧客の幅広いニーズに柔軟に対応するためにも同製品上で稼動する、親和性の高いコンテンツ・ソリューションが必要となっていた。
またポータルにおける顧客個別のシステム開発に加え、システムの安定性、セキュリティ対策に優れた、高品質な運用サービスにも注目が集まっている。
こうした背景を踏まえ、ヤフーが「WebSphere Portal Family」上で、「Yahoo!ポータルソリューション」を稼動させるための連携部分の開発を行うことになった。またソフトバンク・コマースはこの連携部分と日本IBMが提供する製品やサービスをパッケージ化し、企業情報ポータルソリューションとして顧客に提供する。
顧客は企業ポータル構築に必要な製品、サービスをパッケージしたソリューションに、個別のシステム開発を加えることで一貫した高品質なサービスを受けることができる。
また、情報システム部門や利用部門は設備、機器、運用体制の整備などIT(情報技術)の専門知識を要する作業から解放され、魅力的なポータル・サイトの企画といったクリエイティブな業務に専念できる。
ソフトバンク・コマースとヤフー、日本IBMは、この新しい企業ポータル・ソリューションを追加することで、それぞれの顧客層に加え、より幅広いポータル市場の獲得を狙う。

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