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エプソン/インクジェット方式を採用したレシートプリンタ2機種 新発売

2002年03月11日/未分類

セイコーエプソン(株)は、業務用小型プリンタでは国内初のインクジェット方式を採用したレシートプリンタ「TM-J2100/J2000」の2機種を、エプソン販売(株)を通じ、新発売した。
新商品は、エプソンが新たに開発したSEAJet(R)(Static Electricity Actuated InkJet:静電式インクジェット)技術を活用した、2色対応カラーインクジェットレシートプリンタ「TM-J2100」、モノクロ対応インクジェットレシートプリンタ「TM-J2000」2機種。
SEAJet(R)技術は、エプソン独自に開発した業務用小型プリンタに最適なインクジェットヘッド技術で、その最大の特長は、サイズの小型化・低ランニングコスト・高速印刷を実現するものです。エプソンは、このSEAJet技術を業務用小型プリンタの主力機種「TMシリーズ」の最新モデルに搭載した。
「TM-J2100」は、2色対応カラーインクジェットレシートプリンタ。印字カラーの組み合わせは、赤/黒、緑/黒、青/黒の3タイプ。インクジェット方式ならではの2色グラフィック印字により、店のロゴや新商品の広告、クーポン、割引キャンペーンの案内などを美しく印刷できるので、毎日の業務に必要なレシートを販売促進ツールとして役立てることが可能。
また、主色(黒)と副色(赤/緑/青)の個別交換が可能な大容量インクカートリッジの採用と、普通紙使用により低ランニングコストを実現。さらに、シリアル・パラレル・USBのインターフェイスを用意することで、全9種類のモデルから用途に合わせて選択可能。
「TM-J2000」は、モノクロ対応でシリアル・パラレル・USBと3種類のインターフェイスモデルを用意。
両機種とも消費電力は約24Wで従来比60%と大幅に削減。保存性に優れた普通紙の使用が可能で、環境負荷の低減に貢献します。さらに、オペレーションパネルとレシート排出口を前面に配置。インクカートリッジやロール紙も前面から容易にセットが可能。
必要な操作がすべて前面にて可能なため、カウンターなど限られたスペースへの埋め込みも可能。また、OLE-POS規格準拠のドライバ提供により快適な開発環境を実現します。さらに、通常のWindowsプリンタドライバにステータスを取得するモジュールを組み合わせたWindowsアドバンスド・プリンタドライバの提供により簡単に印刷ができる環境を実現している。

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