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住友商事、住商エイチ・ジー・エス/ワールドカップ公式サイトでの販売・物流業務を受託

2002年03月14日/未分類

住友商事(株)とドイツのオットー社の合弁会社である住商エイチ・ジー・エス(株)は5月31日より開催する2002 FIFAワールドカップに関連し、公式ウェブサイトを通じて行われるライセンス商品の日本及び韓国における販売・物流業務を受託した。
オットー社は傘下のヘルメス・ジェネラル・サービス社(HGS)を通じて全世界を対象とするFIFA公式ウェブサイトでのライセンス商品の販売及び商品の発送・決済までを行う「フルフィルメント・サービス」業務を受注した。
これはオットー社がもつ国際的なITプラットフォームやノウハウに加え、住友商事グループ及び住商オットーの通信販売事業における実績や信用力が高く評価されたもの。
住商HGSは開催国である日本及び韓国におけるフルフィルメント・サービスを担当する。各商品のeショップでの紹介、コールセンター業務、決済、商品在庫、配送などについて住商HGSが運営し、住友商事はシステム開発や韓国における配送センター業務などでグループ企業がもつITやインフラを活用し住商HGSを全面的にサポートする。
今回のFIFAワールドカップTMは初めてアジアで行われ、かつ初の二カ国共催となりますが、公式ウェブサイトを通してライセンス商品が販売されるのも今回が初めて。
FIFAは本年4月中旬より7月末まで公式ウェブサイト(http://fifaworldcup.yahoo.com/jp)上にTシャツ、帽子、サッカーボールなどが購入できるeショップを開設する予定。
公式ウェブサイトは大会開催期間及びその前後を含め全世界で約50億ページビューの閲覧が見込まれている。そのうちeショップにはおよそ5000万人のユーザー訪れ、その中で約50万人が何らかの商品を購入すると予測している。また開催国である日本及び韓国での売上は全体の半分程度に達すると見ている。
住友商事グループ及び住商HGSは世界最大のスポーツイベントであるFIFAワールドカップTMでのサービスを通じ、コア・コンピタンスのひとつである通信販売フルフィルメント・サービスの機能をさらに充実させ、今後の事業拡大に生かしていく。
住商エイチ・ジー・エス 会社概要
会社名:住商エイチ・ジー・エス株式会社
(英文名:Sumisho Hermes General Service Inc.)
設 立:2001年11月
所在地:東京都中央区日本橋箱崎町16-9
資本金:2億5 000万円
株主構成
住友商事         51%
オットー・フェルザンド社  49%
代表者  鈴木 茂臣(しげおみ)

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