郵政事業庁／郵便追跡サービス向上に携帯端末機１０万台配備

郵政事業庁は、顧客の郵便追跡サービスの向上を図るため、郵便の外務職員が配達時に携行する郵便追跡携帯端末機を配備し、配達完了時刻情報の提供及び迅速な配達完了情報の提供を行う。
端末機は、全国の郵便局に１０万台強配備し、平成１４年４月から随時使用開始する。
サービス内容は、配達完了の時刻情報の提供で、小包・書留・翌朝１０時郵便物・ＥＭＳの配達時に情報入力を行うことにより、配達した時刻の情報を提供できるようになる。
追跡情報の提供は、インターネット、ｉモード等及び大口の顧客のコンピュータへの直接送信のほか、郵便局や郵便案内センターへの電話照会回答により実施する。
このため、外務職員が帰局した後、直ちに郵便追跡システムのホストコンピューターへ情報の送信して、配達完了情報を迅速に提供できるようになる。