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川崎製鉄/倉敷市の資源循環型廃棄物処理施設の整備運営を受託

2002年04月11日/未分類

川崎製鉄(株)は、岡山県倉敷市が公募した「倉敷市・資源循環型廃棄物処理施設整備運営事業」に対し、当社を代表企業とする水島コンビナート企業グループ10社(川崎製鉄、旭化成、クラレ、ジャパンエナジー、中国電力、新日本石油精製、日本ゼオン、三菱化学、三菱ガス化学、三菱自動車工業)にて応募し、昨年11月30日に落札した。
その後、廃棄物リサイクル事業の主体となる特別目的会社(SPC)「水島エコワークス(株)」を川崎製鉄およびコンビナート企業グループ各社で1 月に設立し、同社と倉敷市との間で、当事業の委託契約の合意にいたり、1月30日付で仮契約を取り交わした。
3月15日の倉敷市議会での議決をもって、仮契約が本契約として効力を生ずることになった旨、倉敷市から通知を受けた。
今後、環境影響評価を経て、平成15年4月ごろから施設の建設に入り、平成17年4月より事業運営を開始する予定。
本事業は、倉敷市の一般廃棄物(可燃ごみ、焼却灰)および下水汚泥等約300トン/日、および水島コンビナート等からの産業廃棄物約250トン/日を同時に処理するという構想で、民設・民営のPFI方式では全国初のケース。
水島エコワークスは、川鉄サーモセレクト方式ガス化溶融施設を用い、廃棄物を利用可能な資源に
すべてリサイクルする計画。

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