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ヤマト運輸/郵便番号対応「新伝票」の運用開始

2002年04月18日/未分類

ヤマト運輸(株)は、配達品質の向上を図るため伝票を改訂を行い、試用期間を経て4月15日をもって正式運用を開始した。
 
主な変更点は、 郵便番号記入欄の設置し、郵便番号から自動的に仕分け番号を付与するシステムに移行した。さらに、「お届け希望日」欄の設置し、 同社の基本配達日以外に、荷物を届けてほしいという顧客の希望日を確実に反映できるよう、顧客側で配達希望日を記入する欄を設けた。
郵便番号を仕分けに使用するのは、 一般に認知された番号であり、町域までを示した番号であるため。
従来は、市区郡を表すヤマト運輸の店所番号をそのまま荷物の行き先として使用してきたが、店所の統廃合や新規出店・担当エリア変更等の度に、仕分けの番号にも影響がで、仕分けミスにつながる他、企業荷主さまのシステムと連携しにくいという問題があった。これらをクリアし、かつ今後の小規模多店舗化に対応するため、生活者が誰でも使用できる、町域までを表した郵便番号を活用することにした。
顧客側のメリットは、正確でスピーディーな仕分けが可能になり、配達品質が向上し、身近に店舗展開することで、集荷時間の延長や早い配達が可能になる。
対象となる新伝票の種類は、宅急便(発払・着払)/複数口/クール宅急便/宅急便タイムサービス/宅急便コレクトサービス/往復宅急便/ヤマト便/小さな引越便。
 
旧伝票での利用の場合、着店コード欄へ郵便番号を記入する。

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