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日本IBM/CRMシステム構築ノウハウを外販

2002年04月21日/未分類

日本IBM(株)は、CRMシステムの導入を検討している企業向けに、システム構築を開始する前の準備作業を支援するサービスを体系化した「CRMコンサルテーション・オファリング」の提供を開始した。
「CRMコンサルテーション・オファリング」は、現状課題の把握を簡単に自己診断できる診断サービスから、最適なCRMシステムの立案や投資対効果の予測支援まで、5種類のサービスを提供。
多くの顧客が気軽にCRMの導入を検討できるよう、無償もしくは10万円という安価な診断サービスを盛り込んでいる。
同社は、過去10年間に渡って自社でCRMシステムを構築し実践してきた結果、販売管理費が低下し、電話やインターネットを活用してPCなど各種製品を販売する「ibm.comセンター事業部」での売上が増大した。
新サービスは、このようなIBMのCRMシステム構築ノウハウを基にしている。
新オファリングの内容は、以下の通り。
CRM度診断サービス
本格的なCRMのコンサルテーション・サービスの実施前に、企業の顧客志向の度合いを示すCRMの実践度と課題を明らかにするサービス。
Webを利用した「CRM度自己診断」などの無償サービスと、IBM箱崎e-ビジネス・イノベーション・センター(東京都中央区)における「CRM事前診断サービス(10万円程度の有償サービス、2002年6月まで試用期間につき無償)」、経営トップ向けの合宿による「CRM構想セッション」(5-600万円程度の有償サービス)などを提供する。
また、CRMの成功事例として、当社のibm.comセールスセンター(千葉県幕張市)や、川崎コールセンター(神奈川県川崎市)の見学も用意している。
CRMコンサルテーション・サービス
現状把握の結果を受け、本格的なコンサルテーションを提供するサービス。
□ 構想立案サービス
重点目標、チャネル戦略、社内プロセス設計などに関して、現状と目標とのギャップを約2 – 3か月かけて分析、検証し、目標達成までの実施計画を立案するサービス。
□ ROI(投下資本収益率)算出支援サービス
調査会社が提供している業界標準の数値と指標に加え、IBMが蓄積しているノウハウを使用して、投資の採算性判断を支援するサービス。

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