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ソフトバンク・イーシーホールディングス/アリバ事業を中心とした企業間電子商取引事業を再編

2002年05月23日/未分類

ソフトバンク・グループの電子商取引事業を統括するソフトバンク・イーシーホールディングス株(株)は、企業間電子商取引(B2B)の事業強化を目的に、ソフトバンク・イーシーホールディングスとしてグループのアリバ事業を中心としたB2B事業を再編する。
6月1日に、ソフトバンク・コマース(株)アリバ事業部を、インターネットを利用した購買支援事業を展開するディーコープ(株)に移管する。
アリバ社製品の販売を展開しているソフトバンク・コマースのアリバ事業部を、同製品のコンサルティング、開発(カスタマイズ)、運用サービスを展開しているディーコープに移管することで、ディーコープはアリバ社製品の顧客企業に対しワンストップで関連サービスを広く提供することが可能となる。
これによりディーコープでは企業に対し、サプライヤー企業の電子カタログを事前に装備したアリバ製品の提供が出来るほか、サプライヤー企業とのシステム連携などの電子購買の運用ソリューションを実装することで、コンサルティングから開発(カスタマイズ)、導入に至るプロセスの更なる短縮が可能になる。
今後、同社は企業の間接材購買を包括的に支援し、間接材のソーシング(調達)からプロキュアメント(購買)、管理購買分析に至る企業向け総合購買支援サービスを強化していく。
2001年10月にソフトバンク(株)とソフトバンク・イーシーホールディングスは、米国アリバ社の日本法人である日本アリバ株式会社(本社:東京・新宿、代表:宮下 繚)に資本参加し、企業間電子商取引(B2B)を活用した間接材電子調達ソリュ-ションであるアリバ社製品の販売において包括的提携した。
今年5月現在でアリバ社製品は大手企業26社に導入され、順調に実績を伸ばしている。
ディーコープでは今回の再編を機に、更なるアリバ社製品の拡販を目指す。

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