Ｊ＆Ｋロジスティクス／東アジアからの輸入コスト大幅削減

Ｊ＆Ｋロジスティクス（株）は、釜山港を経由した韓国、中国からの輸入貨物を低価格で輸送するネットワーク、マルチ・ファンクション・ロジスティクス（MFL）をスタートさせた。
東アジア（韓国、中国など）からの輸入拡大により、低価格での輸送ネットワークを日本の地方港と釜山港を経由することで、大幅なコスト削減（最大４０％減）と、中間流通における流通加工などを行うことで、大幅な作業効率アップを狙いに着手した。
メーンとなるのは、韓国のＳＫグループと、ＳＫグループの商社・物流部門であるＳＫグローバルが参画し、従来の横浜、神戸、東京港などの港だけでなく、整備が進んでいる地方港を利用することで、日本国内の輸送コストを大幅に削減できる。
さらに、釜山港での流通加工により日本国内での作業を減らすことで、作業コストも削減できる。
併せて、日本でのオペレーションを地域ごとの物流業者を組織化し、高レベルの国内オペレーションとＷｅｂによる貨物追跡、ブッキング、各種指示、書類出力などが行われ、安全で信頼できるシステムインフラを享受できる。
現在は、参画会社８社によるサービスだが、秋には新会社を設立し、日本と東アジアの物流ネットワーク会社として、機能させていく計画。
現在、日本への輸入を行っている企業の利用拡大を進めている。
問い合わせは、Ｊ＆Ｋロジスティクス。
電話03-5542-8023