DHL グローバル フォワーディング ジャパンは4月28日、自社便での大阪港から香港への小口混載貨物(LCL)の直接輸送サービスを開始したと発表した。
今回のサービス拡充は、アジアから世界の主要都市を結ぶLCLの直接輸送ルート拡充の一環。自社キャリアのダンマーラインを利用し、従来は神戸港からだった関西での小口混載貨物の積み込みが、大阪港からも可能になった。
大阪港からは香港のマルチナショナルゲートウェイに輸送して積み替え、大阪港から地中海沿岸地域など世界の仕向け地へ輸送できるようになった。
また、毎週運航を保証する自社直接輸送を行い輸送時間を短縮するほか、貨物の輸送情報のモニタリングができる。
さらに、海上輸出の混載貨物輸送をウェブで予約するサービス「Web ブッキング」が利用できるため、顧客の利便性が向上した。