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三井物産、川崎汽船、ノルウェー石油公社スタットオイル、飯野海運/ノルウェー・スノービットLNGプロジェクト向け新造LNG船共有・運航を締結

2002年06月13日/未分類

三井物産(株)、川崎汽船(株)、ノルウェー石油公社スタットオイル、飯野海運(株)の4社は、ノルウェー・スノービットLNGプロジェクト向けに使用する新造LNG船2隻の共有・運航の為の合弁基本契約書を締結した。
建造される新造船は、バレンツ海の海上鉱区で産出する天然ガスをノルウェー北西部(北緯70度付近)に位置するハマーフェスト地区に建設予定の陸上基地で液化(氷点下摂氏163度)し、米国、欧州へ輸出するプロジェクトに使用される大型LNG船。
新造船は三井造船が開発した新船型で、三井造船と川崎重工業が1隻づつ建造にあたり、2005年11月と2006年4月にそれぞれ竣工し、スタットオイルを中心とするスノービットプロジェクトへ20年間(延長オプションあり)にわたり長期傭船される予定。
新造船の運航は川崎汽船グループが中心となり、同社の英国法人が直接運航に当る予定で、今後組織作り、資金調達面等各社で協力して進めていく。
三井物産はこれまで、豪州、中東、極東におけるLNGプロジェクトへの参画と日本向けのLNG輸送に携わってきたが、直接日本とは関係しない北大西洋における新規のLNGプロジェクトの輸送への参画で、今後も日本・極東地域に拘ることなく、地球規模でのLNG輸送ビジネスを展開していく予定。

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