日立製作所／i2テクノロジーズのSRMソリューション運用開始

i2テクノロジーズ・ジャパン（株）は、（株）日立製作所の情報事業統括本部傘下6事業部門間の部品標準化を実現するi2サプライヤー・リレーションシップ・マネジメント（SRM）ソリューションの運用を開始したと発表した。
日立製作所はi2 SRMソリューションのプロダクト・ソーシング（製品調達）機能を使用しGPSS(Global Parts Selection System)を導入、全製品にわたり採用部品の標準化を促進する。
i2のSRMソリューションは優れた検索エンジンと世界規模の企業が効果的な標準部品採用に必要とする分析機能を備えている。これらの機能により世界規模の部品・サプライヤー管理が可能となることが、日立製作所がi2のSRMソリューションを選んだ理由。
日立製作所、情報事業統括本部傘下の事業部は大量の部品を購入しており、社内の他の業務グループとも連携し事業を進めている。同グループでのi2 SRMソリューション導入の成功は他グループの部品管理も効率化させ、全事業所をまたがる設計開発のスピード化および購買量の効率化が期待できる。また日立製作所はこの成功をステップに、他事業部にもこのソリューションを導入する予定。