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ゼネラルモーターズ、富士重、いすゞ、スズキ/特定品目購買の共同チーム発足

2002年06月16日/未分類

米ゼネラルモーターズ・コーポレーション(以下:GM)、富士重工業(株)、いすゞ自(株)、スズキ(株)の四社は、特定の部品、コンポーネンツ、及びサービスの購買に関する共同チームを発足した。
この共同チームは、Alliance Purchasing Team(略称APT)と呼ばれ、今後都内に事務所を開設し、各社から派遣される代表者により業務を開始する。
APTは当初、ガラス、ジェネレーター、スターター、平鋼鈑、貴金属、触媒用担体、スピーカー、アンテナ、電気リレー、ホーン、スチール及びアルミホイール、(冷却水)ホースの合計12品目を購買対象とし、その取引額はおよそ14億ドル(約1 750億円)(注)を見込んでいる。なお、APTが管轄する範囲は、富士重、いすゞ、及びスズキの日本における事業、及びGMのアジア大洋州事業となる。(注)1ドル124円で換算。
APTは、GMの世界購買プロセス(以下WWP)を採用し、WWPが定める、品質、サービス、技術、及び価格の評価基準に従ってサプライヤーを選択する。APTは今後、新規部品のサプライヤー選定などの業務を担当するが、対象部品に関する原価低減等の日常管理及び対象外の購買品目については、引き続き各社ごとに管理・運営される。
GMはスズキ及び富士重の株式を各々20%保有、そしていすゞの株式を48.45%を保有している。そして四社は、日本及び世界中で様々な共同プロジェクトを展開している。

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