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国土交通省/運輸業界の地球温暖化防止ボランタリープラン向上

2002年06月20日/未分類

国土交通省は、平成14年3月19日に、地球温暖化対策推進本部において決定された「地球温暖化対策推進大綱」を受け、運輸業界団体に働きかけ、「地球温暖化防止ボランタリープラン」の内容が少し向上したものになった。
地球温暖化防止ボランタリープランは、平成10年3月、京都議定書の着実な実施のための国内対策の一環として、所管業界団体(企業)において、独自の地球温暖化防止の取組みを定めたボランタリープランを策定。同年6月に公表し、その後、平成12、13年にフォローアップを行っていた。
平成14年3月19日に決定された新しい「地球温暖化対策推進大綱」では、運輸部門における更なる自主行動計画(ボランタリープラン)の拡充とその着実な実施が期待されていた。
物流業界団体で数値目標を追加、見直した内容は下記の通り。
・日本冷蔵倉庫協会
目標数値=8 %削減 (5.6%削減から8%削減へ変更)
・日本貨物鉄道
電気機関車総車両数における省エネ型車両率の目標値を30%
・日本港運協会
石油系荷役機械台数の削減を1995年度を基準に、2010年度までに、目標数値3%削減を設定した。

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