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国土交通省/30台の先進安全自動車による公道実験

2009年01月21日/IT・機器

国土交通省は1月20日、1月下旬に東京臨海副都心(お台場)地区の一般道で、約30台にのぼる車車間通信を使用した車両による実験を実施すると発表した。

ASV(先進安全自動車)推進検討会などによる産学官連携で、国内の全自動車、二輪車メーカーと海外メーカー2社が参加し、車車間通信を利用した安全運転支援システムの実用化に向けた実験。

実験では、実用化が進んでいる自律検知型安全運転支援システム(車載センサーで検知した情報を用いて安全運転を支援するシステム)では対処困難な見通しの悪い場所における追突事故、出会い頭事故、右折事故、左折事故等を防止するための安全運転支援システムを対象とし、普及過渡期を想定した状況でのシステムの機能確認を実施する。

実件現場では、臨海副都心(お台場)地区で指定する走行エリア内を実験車両約30台が走行し、システムの作動状況を確認する。

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