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川崎汽船/太洋日本汽船、神戸桟橋の完全子会社化

2002年06月23日/未分類

川崎汽船(株)と太洋日本汽船(株)及び神戸桟橋(株)は、川崎汽船が太洋日本汽船と神戸桟橋を株式交換制度により完全子会社化することで合意した。
正式には、2002年8月下旬開催予定の太洋日本汽船及び神戸桟橋の臨時株主総会において決議の上、同年9月30日を株式交換の日にする予定。
川崎汽船は、新たな経営計画KV-Planをスタートさせ、コスト削減・IT活用による川崎汽船グループ全体の国際競争力を一段と向上させ、企業体質を一層強化し、外部経営環境悪化の影響を受けない安定配当体制の確立を目指している。
太洋日本汽船は、川崎汽船がこれまで推進してきた連結経営の効率化政策の下でグループ内船舶管理事業再編を目的としてグループ会社の統合を行ってきた結果、川崎汽船が99.8%の株式を保有することとなった連結対象会社であり、川崎汽船の中核事業である海上輸送業務の一翼を担う船舶管理・運航業務、船主業務を主たる事業としているとともに、グループ会社以外の海外船主への貸船業、スポーツ施設の経営等の多角化事業を行っている。
神戸桟橋は、川崎汽船が95.1%保有する連結対象会社であり、船主業務を主たる事業とし、グループ内企業への貸船事業を営んでいる。
株式交換は、川崎汽船が太洋日汽及び神戸桟橋両社の完全親会社になることで両社に関する資本政策を徹底し、事業構成や更なる組織見直しを目指す体制を築くもの。

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