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フルノシステムズ/2次元スキャナ一体型、無線ハンディターミナル新発売

2002年06月23日/未分類

(株)フルノシステムズが、従来の無線ハンディターミナルPIシリーズから、「2次元スキャナ一体型 無線ハンディターミナル〈PI-11003M〉」を新発売した。
同社は、主力製品としてバーコード対応「レーザースキャナ一体型無線ハンディターミナル〈PI-11000〉」を開発・販売、主に物流・流通シーンの顧客に無線LANシステムを販売している。
「PI-11003M」は、「入荷検品」「在庫管理」などバーコード活用時に、一台でバーコードと2次元コード両方の読み取りを実現可能にした。
「PI-11003M」は、免許不要の無線装置使用、2次元コードのほかバーコードも、一台の端末で全方向どの向きからでも読み取り可能。コンパクトでありながらも、優れた耐環境性(耐落下衝撃1.2m・JIS防滴Ⅱ形準拠など)の実現している。
一方、「安定性」がこれまでの大きな課題であったSS無線を「MORS Enterprise(モールスエンタープライズ)」をはじめ、新技術により、無線そのものの信頼性を高めている。顧客の業務に最適な仕組み「ワイヤレスソリューション」を追求し、国内1 200サイト以上の導入実績を有している。
「2次元スキャナ一体型 無線ハンディターミナル〈PI-11003M〉」の特長
・SS無線通信方式の採用:2.4GHz帯を使用したスペクトラム拡散方式採用。
・免許不要の無線装置:小電力データ通信システムの技術基準適合品であるため、誰でも免許なしで使用可能。
・一台で、あらゆるバーコードに対応
・全方向読み取りが可能:バーコード、2次元コード共に360°全方向からの読み取りが可能。
・優れた耐環境性:耐落下衝撃1.2m、JIS防滴Ⅱ形準拠、静電気放電15kV
・小型・軽量化の実現:2次元スキャナ・SS無線を内蔵しながらも小型・軽量(約305g)で現場の操作性を向上。
適応分野
・FA(製造)工程管理
原料?製品までの各工程で、無線ハンディターミナルを用い2次元コードを読みとる事により、正確な実績収集をリアルタイムに実現。また熟練者と初心者の作業効率格差や作業のミスを削減。
・流通(アパレル・貴金属他)入出荷管理
商品そのものが小さい場合、また、その性格上大きなタグを付けられないものなどに対し、2次元コードを採用することで出荷伝票の記入を不要にし、振り分け作業等を短縮する。
・展示会・イベント来場者管理
事前申し込み者に対し、個人情報を2次元コード化した入場パスを発行。出展社はブース内で無線ハンディターミナルを使い、来場者のパスを読みとることにより、来場状況をリアルタイムに把握。名刺入力などの事後作業なくして、速やかな営業フォロー活動のスタートを実現する。
価格と販売目標
・標準価格「PI-11003M」(ハンドストラップ・Liイオン電池パック各1点付き):398 000円/台
・販売目標:3 000台/年間
問い合わせ窓口
株式会社フルノシステムズ  東京本社
電話03-5600-5111
http://www.furunosystems.co.jp/ 

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