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クボタ/デジタルロードセル式トラックスケール新発売

2002年06月27日/未分類

(株)クボタは、D-LC(デジタルロードセル)式トラックスケールMLCシリーズを発売した。
D-LC(デジタルロードセル)式トラックスケールMLCシリーズの特長
(1)安定した信頼性
従来のアナログロードセルの場合は、ロードセル1本1本の出力がバラバラで、トラックスケールに組み込んだ後、出力を調整していが、デジタルロードセルは、工場生産時に全て実負荷によるデジタル校正及び温度補償を行っている。このため、ロードセル1本1本の出力は同じで、安定した品質を実現しており、誤差調整を含む調整作業が指示計からできるため、容易になる。
(2)コンパクト化、高性能化によって、メンテナンス性が向上
従来のアナログロードセルに比べ、小型・軽量化し、固体物と水の浸入に対する保護等級がIP67と耐環境性に優れている。また、アナログロードセルの場合は、ロードセルとケーブルが一体になっているが、デジタルロードセルは、ロードセルにケーブルをコネクタ接続するため、ケーブルの取り外しや延長が可能になっている。このように、基本性能を向上させ、設置、メンテナンスが容易になっている。
(3)ロードセルのリモートチェックが可能になり、不良箇所調査の迅速化を実現
従来のアナログロードセルの場合、各ロードセルの状態を調べるには、精密テスタを用いた計測等、専門の技術メによる煩雑な作業が必要だったが、デジタルロードセルの採用により、指示計の画面上で各々(通常、1台のトラックスケールに4本~8本のロードセルが使用されている)のデジタルロードセルの状態を確認できるようになった。そのため、万一、問題点が発見された場合でも、迅速に不具合箇所の補修対応をすることができる。

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