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バーン社/自動車業界向けの新しいサービスパック発表

2002年06月27日/未分類

バーン社は、「iBaan for Automotive」ソリューションに対して、顧客やサプライヤとの関係管理(CRM/SRM)機能を強化する新しいサービスパックについて発表した。
この新サービスパックはFiat社、Donnelly社、International Truck and Engine社、Dana社をはじめとする数多くのバーン社顧客からのフィードバックを反映させたもので、既存の販売、販売会計、計画、購買、EDI(電子データ交換)の各機能を強化し、「iBaan for Automotive」の能力をさらに拡張するもの。
このサービスパックは、自動車産業におけるサプライチェーンの効果を最適化できるようにデマンド・マネジメントに重点が置かれたもので、顧客スケジュールの短期的な変更に対する可視性と共に、長期計画における資材要求に対する独自の可視性をもサプライヤに提供する。
これによって計画、出荷、カンバン、受注オーダなどに対する外部からの要求に対し、より優れた可視性および制御能力をユーザに提供し、既存のソリューションの柔軟性をより高める。
この新しいサービスパックは、「iBaan for Automotive」のユーザに対し履歴データへの高いアクセス性を提供すると同時に、顧客への出荷をモニタリングしたり、ベンダーやサプライヤの実績を評価するためのパワフルなツールも提供する。
また認定サプライヤのコード化、およびサプライヤに対するより高い可視性を通じ(特に北米地域の顧客を対象とした小規模サプライヤの追跡管理機能など)、サプライヤベースでも今まで以上に容易に管理することが可能になる。さらに、出荷日/現在日、およびスケジュールに対する進行度合いなどの関連データが、一目で把握できるような画面を利用してモニタリングすることができる。
「iBaan for Automotive」は、ERPをはじめCRM、SCM、CPX1、MES2までのすべてを含む全領域統合型アプリケーション群を通じ、自動車産業の顧客のためのソリューションを提供する。このソリューションによって、自動車産業の顧客はインターネットを活用したビジネスプロセスの合理化、企業経営能力の強化、B2Bコラボレーションを実現することができると同時に、経営に必要な意思決定を情報システム面から支援することで、実際の生産活動や情報ポータルサイトの構築、間接材調達などの能力も強化することが可能になる。
「iBaan for Automotive」は、インターネット対応のiBaanスィートの一部であり、バーン社の実績と新しいテクノロジーの融合によって、情報システムと業務プロセスのシームレスな統合を実現している。最終消費者が自らの仕様に合わせてパーソナライズされた情報をわかりやすい形式で受け取ることができる一方、自動車関連メーカーは顧客やサプライヤとのインターネットを介したコラボレーションを強化することができる。

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