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松下電工インフォメーションシステムズ、SAPジャパン/協業

2002年07月08日/未分類

松下電工インフォメーションシステムズ(株)(以下:NAIS-IS)とSAPジャパン(株)は、サプライヤ向けBtoBソリューションの分野において協業することで合意した。
これを機にNAIS-ISは7月1日付で、SAPジャパンと認定サービスパートナー契約の締結した。松下電工グループのNAIS-ISがSAPジャパンと協業を行うのは今回が初めて。またSAPジャパンとしても、サプライヤ向けBtoBソリューションの分野における初のサービスパートナーとなる。
BtoBを実現するためにバイヤ側の電子調達システム構築は積極的に行われているが、サプライヤ側の対応は副次的なものとなっているのが現状。しかし、BtoBでは、バイヤ側の導入効果はサプライヤの拡大と表裏一体の関係を持ち、BtoB対応力の高いサプライヤの数が確保できなければ、コスト低減や調達業務の効率化といった電子調達のメリットは最大化されない。すでに先行して電子調達を実施している企業では、サプライヤへのBtoB対応支援の重要性が注目されてきた。
NAIS-ISは、すでに2001年5月より松下電工(株)の電子調達バイヤシステムの構築にあたりながら、同時にサプライヤソリューションの提供を開始し、BtoB対応支援に大きな実績を残してきた。
今後、両社はBtoBという将来の巨大市場に対して、マーケティングや啓蒙活動、セミナー、そしてBtoBソリューションの提供を共同で行っていく計画。NAIS-ISは、BtoBサプライヤソリューション全体で、2年間で1 200社、7億5千万円の販売を見込んでいる。

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