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矢野経済研究所/移動体通信市場調査結果

2002年07月14日/未分類

(株)矢野経済研究所は、移動体通信市場調査を行い、帯電話/PHS/IMT-2000端末の2001年度の国内出荷4 520万台(前年比93.2%)の実績に対し、2002年度の国内出荷(携帯電話+PHS+IMT-2000)4 195万台(前年比92.8%)を見込んでいる。
2001年度の携帯電話市場は、2000年度に出荷された過剰在庫の整理、新規加入者の減少要因があった一方で、カメラ搭載携帯電話の人気が出始めた事、「折りたたみ」モデルのラインアップが充実した事、などの理由で4 520万台の出荷を記録。2002年度は、新規加入者の減少が見込まれる一方、カメラ搭載携帯電話が市場を牽引し、IMT-2000サービスが広がりを見せることから、4 195万台の出荷を見込んでいる。
また、カメラ搭載携帯電話の市場動向について、2001年度の600万台の出荷実績に対し、2002年度は2 300万台の出荷を見込んでいる。
2001年度はJ-PHONEの「写メール」ヒットの影響で、2001年度は600万台のカメラ搭載携帯電話が出荷された。2002年度はNTTドコモ、KDDIもカメラ搭載携帯電話を本格投入する事、撮影した動画のやり取りを行なう「ビデオメール」に対応したサービスの登場も予想され、下半期より主力モデルに続々とカメラが搭載され、2 300万台(前年比383%)の出荷を記録することが予測され、年末商戦、来年の新入学シーズンに向けカメラ搭載携帯電話が販売の主力になる事を予想している。

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