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NEC/マルチモーダルサービスのソフトウェア製品「モアレッシモ/Web・音声統合オプション」新発売

2002年07月21日/未分類

NEC(NECソリューションズ)は、携帯電話を利用したWeb/音声対話の統合(マルチモーダル)サービスを容易に実現することのできるソフトウェアを世界で初めて製品化し、「モアレッシモ/Web・音声統合オプション」の名称で、販売開始した。なお、出荷は7月24日。
新製品は、昨年6月に発表した「ActiveGlobe SystemDirector」のモバイルサービス基盤ソフトウェア「モアレッシモ」のオプション製品で、本製品を利用することにより、携帯電話を活用した予約サービスや情報検索サービスなどにおいて、Web画面によるサービスと音声対話を協調させることが可能となり、操作性・利便性の向上や、さらには顧客サービスの拡充と品質向上を実現する。
新製品を利用することにより、iモード・EZweb・J-SKYなどのインターネットが利用可能な携帯電話(以下携帯電話)を通じて、以下のような情報サービスを提供することが可能となる。
携帯電話でインターネットのサービスを利用する場合に、ボタン操作での入力が煩雑な名前や住所などを、音声で入力することが可能となる。さらに、入力した予約内容や確証を画面に表示することが可能となる。これにより、航空券やホテルなどの予約サービス、会員登録を必要とするサービスなどを提供する際の操作性を向上することができる。
予約サービスにおける予約内容の確認や確証の配布など、音声による情報提供サービスでは実現が難しい、より利便性の高いサービス提供を実現することができる。
例えば、株価案内サービスの場合、一般のボイスポータルでは音声で会社名を入力して音声で株価情報を確認するが、「モアレッシモ/Web・音声統合オプション」を利用することで、音声での確認に加えて画面への情報の表示が可能となる。これにより、情報の確認・保存性に優れた情報提供サービスが実現できる。
新製品の販売価格(いずれも消費税を除く)は、Windows版が100万円、UNIX版が160万円となっており、販売目標としては今後1年間に200本を見込んでいる。

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