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凸版印刷/電子購買支援パッケージソフトウエア「GAMEDIOS-eP」販売開始

2002年07月25日/未分類

凸版印刷(株)は、企業がオフィス文具や工場用品のような間接材の購買に関する管理・効率化を支援する電子購買(e-Procurement)支援ソフトウエア「GAMEDIOS-eP(ガメディオス・イーピー)」を開発、販売を開始した。
本製品を導入した企業は、(株)ディーアーチの商品情報データベース「Distnet(ディストネット)」、電子調達に必要な機能をネットで提供する(株)ネットコクヨ「べんりねっと」の受注・物流・購買管理機能を利用することができ、簡単かつ早期に電子購買によるコスト削減効果を実感することができる。
具体的には、購入品目の絞込みや不用な購入の抑制、購買力集約による購入金額交渉により、20%近くのコスト削減が見こめる。
なお、電子カタログや受発注情報のデータ交換は、電子購買コンソシアム提唱フォーマットに準拠しているので、新しいサプライヤとの取引開始や今後のシステムアップがスムーズに行える。
「GAMEDIOS-eP」の特徴
電子購買に必要な機能をすべて搭載
・印刷カタログや商品分類による商品検索や購入申請ワークフロ管理、部門毎予算管理(照合)機能など、電子購買に必要な機能を「標準機能」として搭載。
モバイル端末、携帯電話からオンライン発注・承認が可能
・購買者(承認者)は、パソコンやインターネットに対応したPDAなどのモバイル端末、携帯電話を利用して、購買プロセス(商品選択から購入申請まで)をオンラインで実行できる。外出先からの購入(承認)が可能ですので、購買活動のスピードアップ、省力化が実現できる。
簡単操作
・商品選択、購入申請は一般的なネット販売(EC)サイトと同様の操作のため、導入時に操作研修などを必要としない。
電子購買コンソシアム提唱仕様準拠
・電子カタログ情報、発注情報など、サプライヤとのデータ交換フォーマットは電子購買コンソシアム提唱仕様に準拠しているので、新しいサプライヤとの取引開始や今後のシステムアップがスムーズに行える。
カタログデータはプリセット可能、継続したデータメンテナンスもサポート
・システム導入時にMRO商材(Distnet掲載データ)やMediaPress-NETのカタログデータプリセットが可能で、取引サプライヤとの間であらかじめ取り決めた価格情報をセットするだけで即運用可能。
・サプライヤはバイヤ個別商材や取引情報を当社の商品情報統合データベースシステム「GAMEDIOS」や(株)エイビスの統合データ管理ソフトウエア「e-BASE」で管理することにより、電子カタログの継続したメンテナンスが簡単に行なえる。
「べんりねっと」への物流・購買管理アウトソーシングも可能
・一括発注しても商品ごとに最適な取引業者を選択できる「品別発注機能」、また販売業者から複数の物流業者への出荷指示などの管理ができる「流通支援機能」など、より効率のいい発注を可能にした。
印刷物ネット発注プロセスにも対応
・「Webチラシ」システムとの連携により、名刺や封筒、各種POPなどの印刷物ネット発注プロセスにも対応している。
導入企業のメリット
バイヤ(GAMEDIOS-eP導入企業)のメリット
・購買力を集約し、購買コントロールが可能になる。
・計画(戦略)的購買の実現により、購買単価のコストダウンや購買に係るサイクルタイムの短縮を図ることができる。
・購買活動の省力(効率)化が図ることができる。
サプライヤ(GAMEDIOS-eP導入企業との取引業者)のメリット
・プリセットカタログの利用により、電子カタログの作成負荷を軽減。
・発注情報(オーダフォーマット)は電子購買コンソシアム仕様に準拠しているので、受注処理などのシステム化を標準的に進められる。
・メールやFAXでの受注も可能なため、特別な対応は不要。
・GAMEDIOSやe-BASEの利用により、電子カタログや取引情報のやり取りが容易に行なえる。
販売対象
・民間企業、官公庁、各種教育機関
販売金額
・初期費用:500万円~(※Distnetデータ、べんりねっと物流・購買管理の各利用料は別途)
・保守費用:100万円~ (年額)
販売目標
・初年度1億円
・3年後10億円
今後の展開
・逆オークションやマルチカレンシー(多種通貨対応)など多種多様なケースへの対応機能を提供する。

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