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エナジ-コンピュ-タサ-ビス/配送管理システム開発

2002年08月01日/未分類

(合)エナジ-コンピュ-タサ-ビスは、配送計画から動態管理まで一貫して行える配送管理システムを開発した。
外食企業の配送センタ-の自社便・傭車便、配送センターなどの配送業務を請け負っている運送会社の配送管理業務を軽減し、車両効率の向上、顧客への品質向上、サービスアップを狙いに開発されたもの。
新システムでは1つのシステムで複数の配送グループが管理可能で、クライアント・サーバ型のシステム。
1つのシステムで、Aコンビニ配送コース、Bレストランチェーンコース、などといった複数の配送グループが別々に管理(管理単位)できる。
車両の配車組みを行う部分では、「コスト優先」で最適化して、車輌の稼働率を最大限高められ、その結果コストダウンが計れたり、「店着時刻優先」コース内の店舗配送順は予め決めておき、店との決められた店着時刻を保持することを優先した配車組みが行宇こともできる。
車両に積載するユニット(コンテナ)は1種類の形状だけでなく、複数の形状のものが混載しても配車組みは可能で、管理単位ごとに自由に選択できる。
車輌の満載判定には、「個別判定法」、ユニットが1種類の形状だけを取り扱う場合に使用する方法、「面積占有率法」車輌にユニットが混載する場合に使用する方法の1つで、面積を基準にして満載判定を行う。さらに、「容積積載率法」、車輌にユニットが混載する場合に使用する方法の1つで、容積を基準にして満載判定を行うなどの3種類の方法がある。
運行前に行う予測データの作成ルールには、「翌月予測と当日予測の2回行うルール」、前月に翌月ひと月分の予測データを作成して予め各店に店着時刻を告知しておき、運行日又はその直前に店からの最終納品数を元に再度予測する方式。「翌月予測のみ行うルール」、前月に翌月ひと月分の予測データを作成して各店に店着時刻を告知しておき、運行日にはその時の予測コースを使用する方式。「当日予測のみ行うルール」、運行日又はその直前に店からの納品数を元に予測する方式で、この場合には店へ店着時刻の報告は事前に行わない。
予測シミュレーションは管理単位ごとに下記の範囲まで実行可能。
・車輌数→150台 ・店舗数→800店 ・店舗間距離数→3000m ・コース数→180種類  ・コース内店舗数→20店
さらに、携帯i-modeで動態管理と業務連絡の連携が可能になっている。
稼働システム:W/NT W2000 サ-バ クライアントシステム
レ-ザ印刷装置、NTT imode 端末
価格帯:1000万円から(システム装置は、別途購入ユ-ザご負担)
カスタマイズ可能
対象企業:外食企業の配送センタ- 自社便・傭車便
配送業務を請け負っている運送会社
http://www.energycomputer.com/

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