NYK輸送技術研究所／蔵置中の冷凍コンテナを24時間リアルタイムに監視

(株)NYK輸送技術研究所は、蔵置中の冷凍コンテナを24時間リアルタイムに監視するシステム「ＯＢアラーム」を開発した。
ＮＴＴドコモのＤｏＰａを利用して、携帯電話、Ｗｅｂ上での管理ができるシステム。
冷凍コンテナの庫内が設定温度を外れた場合や冷凍ユニットへの電源供給が遮断された場合、 直ちに、担当者の携帯電話に異常を知らせ、早期対応が可能となり、カーゴダメージ防止に大きな効果を発揮する。
冷凍コンテナの庫内温度が設定温度を外れた場合， 冷凍ユニットへの電源供給が遮断された場合に、本装置が作動し， 指定した複数のメンテナンス担当者の携帯電話などへ，異常を自動送信する仕組みになっている。
主な特長
・冷凍コンテナのモニタリングソケット利用
・ソケットに接続するだけで、即座に監視開始
・大規模システム不要
・装置1台から監視システムの構築可能
・ランニングコストは少額の通信費のみ
・メンテナンスフリー
・通信手段にNTTドコモのDoPa網を利用