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全日本空輸/日本初のボーイング767貨物専用機、9月8日就航

2002年08月29日/未分類

全日本空輸(株)は、ANAグループとして初めて導入する中型貨物専用機(ボーイング767-300F型機)を9月8日に運行を開始する。
同社では、これまで国際貨物のプライオリティサービス「PRIO(プリオ)」、新国際貨物情報システム「MC2 」を共同開発するなど、日本貨物航空(株)(以下:NCA)と共に多様化・高度化する物流ニーズに対応している。
今般導入するボーイング767貨物専用機についても、NCAとの協業体制を更に発展させ、より効率的な事業体制を構築することによって、中国・韓国を中心とするアジアの貨物需要に的確に対応していくことを目指す。
貨物専用機の導入によって、ANA・NCA両社(旅客機・貨物専用機)の香港を含む中国路線は、就航地8地点、週88便から週95便へと拡充され、ANA単体で年間約50億円の増収を見込んでいる。
事業計画の概要
就航日:2002年9月8日(日)(初便は成田発青島行き)
使用機材:ボーイング767-300F型機 (機体登録番号:JA601F)
運航路線便数:
成田-大連/週3便
(2002年夏ダイヤ)成田-天津/週1便
成田-青島/週1便
成田-香港/週3便
成田-ソウル/週1便 (NCAとの共同運航)
(B767-300F型機 主要諸元)
最大積載重量:約55トン
最大航続距離:約6,000キロメートル
全長:約54.9メートル
全幅:約47.6メートル
全高:約15.9メートル
運航乗務員:2名

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