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電子商取引推進協議会/ebXML製品の相互接続実証実験成功

2002年10月20日/未分類

電子商取引推進協議会(以下:ECOM)は、異なるベンダーが開発したebXML製品間における相互接続性を検証するためのガイドラインである「ebXML相互接続テスト共通仕様書」第1.0版を公開した。
また、この仕様書に基づいて5社のebXML製品等におけるebXMLメッセージサービスの相互接続実証実験を行い、これに成功した。
ECOMではこれらの成果をXML言語技術の国際的な標準化団体であるOASISにフィードバックし、今後は、アジア各国間でのebXMLによる相互接続を推進している ebXMLアジア会議においても、相互接続実証実験を進める。
ECOMは、現在急拡大しているeコマースに必須のネットワーク言語として認識されているXML言語技術をベースとした次世代の標準EDIとして、「標準XML/EDI」の標準化活動を推進してきた。
XML/EDI国際標準である ebXMLの仕様は、その第1版が昨年5月に公表され、さらにその通信層である ebXMLメッセージサービス仕様は、OASISにおいて本年9月に正式採用された。
ebXMLはすでに複数のITベンダーによって製品化が行われ、ECOMでは、標準XML/EDIの標準化活動の一環として、本年7月、 XML/EDI標準化専門委員会の配下に「ebXML相互接続テスト・アドホックグループ」を設置して,各社の ebXML製品間での相互接続性をテストするためのガイドラインである「ebXML相互接続テスト共通仕様書」を作成し、その第 1.0版を公開した。
また、この仕様書に基づいて、各社のebXML関連製品等の間でebXMLメッセージサービスの相互接続実証実験を本年7月から9月にかけて実施し、これに成功した。

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